ウォルナットで木彫り2日目(節を彫る)

ノミで形を整え終わったウォルナットのキノコ 制作の様子

2日目は、もう一つの節があるきのこの笠を彫っていきます。

もう一つの節ありのウォルナットのキノコ

このキノコも節に注意して作業を進めます。

ウォルナットの節の周りをノコヤスリで削る様子

ノコヤスリで少しずつ削っていきます。節の周りは要注意です。思いっきり行くとボロッと節の枝が剥がれそうです。

ノコヤスリで形を整えたウォルナットのキノコ

こんな感じになるまで形を整えました。

ノコヤスリで形を整えたウォルナットのキノコの裏側

裏からもチェックしながら円になるように整えていきます。

ここからはノミで行きます。

ノミで形を整えたウォルナットのキノコ

ノミで少しずつ削ります。節もノミで削っていきましたが、枝の白っぽい部分は想像以上に柔らかいです。針葉樹の様です。(針葉樹は柔らかい木が多いです)そして節の周りは杢が複雑で堅く彫りづらいです。

ノミで形を整え終わったウォルナットのキノコ

なんとかここまで形を整えました。このキノコの笠はドーム型にしました。

2つ並んだ節ありの木彫りのキノコ

2つ並べるとこんな感じです。ドーム型ととんがり帽子です。ペアにして出品する予定です。

まだまだ修正箇所はありますが、とりあえず柄を彫っていきます。

ウォルナットの角材2個

柄の木材はどうするか迷いましたが、柄もウォルナットにすることにしました。2個用意しました。

ウォルナットの角材2個にキノコの柄の木取りした様子

木目を見て前後左右を決めます。

ウォルナットの角材2個を斜めにカット

少しキノコの動きが付くように斜めにカットします。

ウォルナットの角材に穴開け1個目

斜めのカットに合わせてドリルで穴を開けていきます。この穴にダボを挿しこんで笠と接続します。

ウォルナットの角材に穴開け2個目

あれ?ズレてる?はい。ワザとに穴の位置をズラしました。とんがり帽子のキノコの笠の穴が少しずれてたので、それに合わせて柄もズラしています。こうやって失敗しても修正すればいいのです。

2個の穴を開けたウォルナットの角材

これで、2個の柄の準備が完了です。彫っていきます。彫る方が楽しいです。

とんがり帽子用のキノコの柄を彫る

まずは、とんがり帽子のキノコの柄から彫ります。ザクザク彫っていきます。

とんがり帽子のキノコの柄を合わせる

とんがり帽子きのこと合わせてみます。まだまだですね。

とんがり帽子のキノコの柄を合わせる2回目

彫って彫ってまた合わせます。まだまだですね…

キノコの柄だけの写真

少し、斜めに首を傾げるように修正していきます。

とんがり帽子のウォルナットの木彫りきのこ正面
とんがり帽子のウォルナットの木彫りきのこ横
とんがり帽子のウォルナットの木彫りきのこ後ろ
とんがり帽子のウォルナットの木彫りきのこ横

いろんな角度からチェックします。

とんがり帽子のウォルナットの木彫りきのこ正面

ん~…まだまだ修正必要ですが、今日はここまでです。