2日目は、もう一つの節があるきのこの笠を彫っていきます。

このキノコも節に注意して作業を進めます。

ノコヤスリで少しずつ削っていきます。節の周りは要注意です。思いっきり行くとボロッと節の枝が剥がれそうです。

こんな感じになるまで形を整えました。

裏からもチェックしながら円になるように整えていきます。
ここからはノミで行きます。

ノミで少しずつ削ります。節もノミで削っていきましたが、枝の白っぽい部分は想像以上に柔らかいです。針葉樹の様です。(針葉樹は柔らかい木が多いです)そして節の周りは杢が複雑で堅く彫りづらいです。

なんとかここまで形を整えました。このキノコの笠はドーム型にしました。

2つ並べるとこんな感じです。ドーム型ととんがり帽子です。ペアにして出品する予定です。
まだまだ修正箇所はありますが、とりあえず柄を彫っていきます。

柄の木材はどうするか迷いましたが、柄もウォルナットにすることにしました。2個用意しました。

木目を見て前後左右を決めます。

少しキノコの動きが付くように斜めにカットします。

斜めのカットに合わせてドリルで穴を開けていきます。この穴にダボを挿しこんで笠と接続します。

あれ?ズレてる?はい。ワザとに穴の位置をズラしました。とんがり帽子のキノコの笠の穴が少しずれてたので、それに合わせて柄もズラしています。こうやって失敗しても修正すればいいのです。

これで、2個の柄の準備が完了です。彫っていきます。彫る方が楽しいです。

まずは、とんがり帽子のキノコの柄から彫ります。ザクザク彫っていきます。

とんがり帽子きのこと合わせてみます。まだまだですね。

彫って彫ってまた合わせます。まだまだですね…

少し、斜めに首を傾げるように修正していきます。




いろんな角度からチェックします。

ん~…まだまだ修正必要ですが、今日はここまでです。