前回の毒キノコでは赤いベニテングタケを彫りましたが、今回は赤くない方の毒きのこテングタケを彫ってみます。
毒キノコ独特の模様の斑点が大変でした…(;一_一)
木材は、山桜とウォルナットです。
ウォルナットの焦げ茶色はテングタケの色っぽいですが、山桜はテングタケをモチーフにした毒キノコってことにします。
まずはウォルナットのテングタケを少し丸っこく彫っていきます。
キノコの柄には山桜の木を使っています。
では、ウォルナットの笠に斑点をいっぱい埋め込んでいきます。
斑点の木材も山桜を使っています。穴を開けては山桜の木を挿し込んで彫刻刀で形を整えます。何個彫ったか分かりません。40~50個ありそう…(;一_一)
次は山桜のテングタケです。
こっちのテングタケは斑点を大きくして、彫る数を減らそうを企んでみました…
結果、うまく穴を掘れず、しかも大きいと斑点を上手く埋め込めずに断念…失敗しました(;一_一)
笠の部分を彫り直ります。
もう一回山桜のキノコを用意しました。柄と斑点はホワイトアッシュの木を使うことにします。
意外と笠と柄を合わせるのが難しいです。柄を少し笠に埋め込むようにしています。
そして、斑点を付ける作業に入ります。先程ラクしようとして失敗したので、次はこれだけの斑点を彫ります↓
…めっちゃ多い…
…めっちゃ大変です(>_<)…50~60あるかも…
黙々を作業をした結果
やり切りました。毒キノコを持ったネコと一緒に記念撮影です。
最後にオイル塗装します。
↑キノコの笠の左側が無塗装で、右側がオイル塗装している写真です。
オイル塗装しない方が色味は良かったかも?ってくらい桜の木が濃い色味になってしまいました。数日経つと少し落ち着いた色味になってきますが…
ウォルナットと山桜の木彫りのテングタケは既に出品していますので、気になる方は見てみてください。
では、また。