木彫りのキノコを置く台をウォルナットで彫る

彫り終わったウォルナットの台にキノコが乗っている様子 制作の様子

2週間ほど前に完成したきのこ5レンジャーがようやく乾きましたので、今日はキノコの笠と柄の接着と台を彫っていきます。

オイル塗装が乾いた木彫りのキノコ達

キノコは、笠と柄はバラバラに乾かしています。乾いてから接着します。

キノコの柄にダボを挿しこんでいる様子

ダボ(ギザギザが入った木の棒)を穴に挿し込んで木工用ボンドで接着します。

木彫りのキノコ(山桜とチェリー)の笠と柄が接着された様子

こんな感じで、仕上がりました。これは笠が山桜で柄がチェリーです。どっちも似てますが、山桜はオレンジっぽく、チェリーは飴色っぽく変化していきます。

フランクリン 木工用接着剤が写っている様子

使っているボンドは「フランクリン 木工用接着剤 タイトボンド オリジナル」というボンドです。

プロ仕様の接着力と、乾くと固くなるので削ることが出来る事、そして水で拭き取る事が出来ることで重宝しています。

ちょっとお高いですが…

5体の木彫りのキノコが並んだ様子きのこ5レンジャー

全て、接着完了です。みんな並んで5レンジャーやるのもこれが最後かも。

3体の木彫りのキノコが並んでいる様子

5レンジャーは解散して、3体と2体に分かれます。3体の台は既にオイル塗装も済んでいる山桜です。山桜はやっぱりいい味出します。

2体のキノコの台を山桜にするか悩むキノコ達

君たち二人も山桜の台がいいかい?どうする…?

これは深い緑の筋が走っていてカッコいい山桜の板です。

2体のキノコを試しにウォルナットの台に乗せてみた

先日彫ったウォルナットの台に試しに乗せてみた…ウォルナット気に入ったみたいです。

ウォルナットの端材に乗った木彫りのきのこ

ちょうどいいウォルナットの端材がありました。よかったね。

ウォルナットの端材に縦に乗った木彫りのきのこ

こんな乗り方もありかな…

カットしたウォルナットの端材

結局カットして普通の台にしてあげました。面をサンドペーパーで整えます。

木端を彫ったウォルナットの台

木の側面(木端)を彫っていきます。堅いウォルナットですが、順目で彫れる時はサクサク彫れます。

彫り終わったウォルナットの台にキノコが乗っている様子

木口を彫っていきます。さすがに堅いです…しんどい…(;一_一)

彫り終わったウォルナットの台にキノコが乗っている様子

やっと彫りあがりました。どうですか?きのこさん…満足しているようです。

最後にウォルナットの面を整える

最後に、ウォルナットの台の面を目の細かいサンドペーパーで(これは600番)で整えます。600番で磨くとさすがにツルツルです。

ウォルナットを研磨した後に歯ブラシ

これは私の場合ですが、研磨した後、導管に詰まった木の粉を歯ブラシで取ります。完全にきれいに取れるわけではありませんが、ある程度取ります。

導管に木の粉を擦り込んで、オイルで固めてを繰り返し、ツルンツルンにする方法もあるのですが、手で触って使う家具ではないので、あえて導管を出します。彫ったところはそもそも導管出っ放しなので。

導管をふさがない方が、木らしさが出ていると感じています。

デメリットは、ホコリやゴミが導管に詰まりやすいことです(;一_一)

オイル塗装に入ったウォルナットの木彫りの台

えごまオイル塗っていきます。ウォルナットはオイルを塗った時の濡れ色の変化がすごいです。

木口をオイル塗装したウォルナット
表をオイル塗装したウォルナット

ウォルナット綺麗ですよね~

乾燥させるウォルナットの台

風通しの良い窓際にみんな一緒に並べて置きます。

また乾燥に2週間くらい掛かります。

キノコと一緒に作っていれば一緒に乾いたんじゃない?…(;一_一)

話は変わりますが、娘が急に水族館に行きたいと言い出したので、昨日おたる水族館へ行きました。

土砂降りの雨の中、行きました(;一_一)

おたる水族館のウツボ(2023/8/27)

私はこのウツボ達が気に入りました。

色とりどりで、この顔で、管にぎゅうぎゅう詰めになっています。

おたる水族館のイルカのショーでお兄さん飛ぶ(2023/8/27)

イルカのショーではお兄さんがイルカに飛ばされてました。

イルカに飛ばされた空中でこの姿勢は凄いな…

帰りに水族館の隣の遊園地の観覧車に乗りましたが、中はサウナみたいに暑くてやばかったです。

おたる水族館楽しいですよ。

札幌に遊びに来たら、隣の小樽のおたる水族館にも行ってみてください。

もうだいぶ古い施設ですけどね…