2週間ほど前に完成したきのこ5レンジャーがようやく乾きましたので、今日はキノコの笠と柄の接着と台を彫っていきます。
![オイル塗装が乾いた木彫りのキノコ達](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_01.jpg?w=600&ssl=1)
キノコは、笠と柄はバラバラに乾かしています。乾いてから接着します。
![キノコの柄にダボを挿しこんでいる様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_02.jpg?w=600&ssl=1)
ダボ(ギザギザが入った木の棒)を穴に挿し込んで木工用ボンドで接着します。
![木彫りのキノコ(山桜とチェリー)の笠と柄が接着された様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_03.jpg?w=600&ssl=1)
こんな感じで、仕上がりました。これは笠が山桜で柄がチェリーです。どっちも似てますが、山桜はオレンジっぽく、チェリーは飴色っぽく変化していきます。
![フランクリン 木工用接着剤が写っている様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_04.jpg?w=600&ssl=1)
使っているボンドは「フランクリン 木工用接着剤 タイトボンド オリジナル」というボンドです。
プロ仕様の接着力と、乾くと固くなるので削ることが出来る事、そして水で拭き取る事が出来ることで重宝しています。
ちょっとお高いですが…
![5体の木彫りのキノコが並んだ様子きのこ5レンジャー](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_05.jpg?w=600&ssl=1)
全て、接着完了です。みんな並んで5レンジャーやるのもこれが最後かも。
![3体の木彫りのキノコが並んでいる様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_06.jpg?w=600&ssl=1)
5レンジャーは解散して、3体と2体に分かれます。3体の台は既にオイル塗装も済んでいる山桜です。山桜はやっぱりいい味出します。
![2体のキノコの台を山桜にするか悩むキノコ達](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_07.jpg?w=600&ssl=1)
君たち二人も山桜の台がいいかい?どうする…?
これは深い緑の筋が走っていてカッコいい山桜の板です。
![2体のキノコを試しにウォルナットの台に乗せてみた](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_08.jpg?w=600&ssl=1)
先日彫ったウォルナットの台に試しに乗せてみた…ウォルナット気に入ったみたいです。
![ウォルナットの端材に乗った木彫りのきのこ](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_09.jpg?w=600&ssl=1)
ちょうどいいウォルナットの端材がありました。よかったね。
![ウォルナットの端材に縦に乗った木彫りのきのこ](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_10.jpg?w=600&ssl=1)
こんな乗り方もありかな…
![カットしたウォルナットの端材](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_11.jpg?w=600&ssl=1)
結局カットして普通の台にしてあげました。面をサンドペーパーで整えます。
![木端を彫ったウォルナットの台](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_12.jpg?w=600&ssl=1)
木の側面(木端)を彫っていきます。堅いウォルナットですが、順目で彫れる時はサクサク彫れます。
![彫り終わったウォルナットの台にキノコが乗っている様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_13.jpg?w=600&ssl=1)
木口を彫っていきます。さすがに堅いです…しんどい…(;一_一)
![彫り終わったウォルナットの台にキノコが乗っている様子](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_14.jpg?w=600&ssl=1)
やっと彫りあがりました。どうですか?きのこさん…満足しているようです。
![最後にウォルナットの面を整える](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_15.jpg?w=600&ssl=1)
最後に、ウォルナットの台の面を目の細かいサンドペーパーで(これは600番)で整えます。600番で磨くとさすがにツルツルです。
![ウォルナットを研磨した後に歯ブラシ](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_16.jpg?w=600&ssl=1)
これは私の場合ですが、研磨した後、導管に詰まった木の粉を歯ブラシで取ります。完全にきれいに取れるわけではありませんが、ある程度取ります。
導管に木の粉を擦り込んで、オイルで固めてを繰り返し、ツルンツルンにする方法もあるのですが、手で触って使う家具ではないので、あえて導管を出します。彫ったところはそもそも導管出っ放しなので。
導管をふさがない方が、木らしさが出ていると感じています。
デメリットは、ホコリやゴミが導管に詰まりやすいことです(;一_一)
![オイル塗装に入ったウォルナットの木彫りの台](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_17.jpg?w=600&ssl=1)
えごまオイル塗っていきます。ウォルナットはオイルを塗った時の濡れ色の変化がすごいです。
![木口をオイル塗装したウォルナット](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_18.jpg?w=600&ssl=1)
![表をオイル塗装したウォルナット](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_19.jpg?w=600&ssl=1)
ウォルナット綺麗ですよね~
![乾燥させるウォルナットの台](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_20.jpg?w=600&ssl=1)
風通しの良い窓際にみんな一緒に並べて置きます。
また乾燥に2週間くらい掛かります。
キノコと一緒に作っていれば一緒に乾いたんじゃない?…(;一_一)
話は変わりますが、娘が急に水族館に行きたいと言い出したので、昨日おたる水族館へ行きました。
土砂降りの雨の中、行きました(;一_一)
![おたる水族館のウツボ(2023/8/27)](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_21.jpg?w=600&ssl=1)
私はこのウツボ達が気に入りました。
色とりどりで、この顔で、管にぎゅうぎゅう詰めになっています。
![おたる水族館のイルカのショーでお兄さん飛ぶ(2023/8/27)](https://i0.wp.com/konofumi.com/wp-content/uploads/2023/08/2023_08_28_22.jpg?w=600&ssl=1)
イルカのショーではお兄さんがイルカに飛ばされてました。
イルカに飛ばされた空中でこの姿勢は凄いな…
帰りに水族館の隣の遊園地の観覧車に乗りましたが、中はサウナみたいに暑くてやばかったです。
おたる水族館楽しいですよ。
札幌に遊びに来たら、隣の小樽のおたる水族館にも行ってみてください。
もうだいぶ古い施設ですけどね…