「毒キノコと猫」のシリーズ第3作目?

「毒キノコと猫」のシリーズ第3作目木彫りのネコ 制作の様子

また久しぶりのブログになってしまいました。

北海道は急に寒くなりとっくに初雪が降ったようです。朝には溶けていましたが…雪と言うよりはみぞれみたいなモノでした。

そんな感じで突然寒くなったものですから、ガッツリ風邪を引きました(;一_一)

とりあえず1時間くらい時間を作ってブログ書いています。

最近も色々彫っていますが、最新の状況はインスタグラムを見て頂いた方が良いかと思います。インスタも最新じゃなかったりしますが、とりあえず状況は投稿しています。ブログはかなり遅いです。

今回の制作の様子は「毒キノコと猫」のシリーズです。第3作目だろうか…?幸運なことに既に4人とも一緒に旅立っております。

あまり細かい制作の様子の写真を載せるのはしんどいので今回は写真は少ないです。パソコンに移動して、フォトショップに移動して、サイズを整えて、ファイル作り直して……大変です(;一_一)今後少なくなると思います。

まずは、ウォルナット(ウォールナット)で彫った猫さん。「毒キノコを持って歌う猫」です。

「毒キノコと猫」のシリーズ「毒キノコを持って歌う猫」
「毒キノコと猫」ウォルナットの木彫りのねこ
「毒キノコと猫」木彫りの置物ウォールナット

この猫さんは表情がとても気に入っています。無塗装にしていますが、オイル塗装しても濃い色味になってよかったかもしれません。でも個人的には無塗装のウォルナットの色味が結構好きなのです。

制作の様子の写真も一つ

ウォルナットの木彫りの猫の制作の様子

次は、「毒キノコを持って何か言っている猫」です。歌っているではなく、何かを言っています。そんな表情でしたので、そう題しました。何となく真剣な表情で何かを訴えているようです。毒キノコを持っているのがまた意味深ですが…

「毒キノコと猫」のシリーズ「毒キノコを持って何か言っている猫」
「毒キノコと猫」ホワイトオークの木彫りのねこ
「毒キノコと猫」木彫りの猫の置物
ホワイトオークの木彫りの猫の制作の様子

木はホワイトオークです。ちょっと濃い色味のホワイトオークだったかもしれません。ホワイトオークは楢と同種ですが、産地が違うだけです。家具にすると大変素敵ですよ。

次の猫さんもホワイトオークです。同じ個所なので共木ですね。兄弟の様なものです。「大きな毒キノコを見つけて嬉しそうに持ってくる猫」本当に嬉しそうです。

「毒キノコと猫」のシリーズ「大きな毒キノコを見つけて嬉しそうに持ってくる猫」
「毒キノコと猫」ホワイトオークの木彫り
「毒キノコと猫」木彫りの置物ねこさん
ホワイトオークの木彫りの猫の制作の様子

大きな毒キノコを持ってきて「食べろ」とでも言っているのでしょうか…

ホワイトオークの猫さん2人はオイル塗装です。食用のエゴマオイルをしみこませているだけです。あまり黄ばむのは嫌なので、本当に少しにしています。

毒キノコは赤い木パドウク、白い部分は白い木ホワイトアッシュです。この組み合わせは気に入っていて毒キノコによく使います。無着色でこの色味は凄いですよね。

次が話題の(話題?)猫さん「キノコの本を熱心に立ち読みする猫」です。

奇跡の猫さん。だと私は思っています。出品して1週間くらいしてぜんぜんアクセス数が無かったのですが、突然出品ページのアクセスが数百になって驚きました。どうやらクリーマの今週の新作100選みたいなのに選ばれたようで、その特設ページからたくさんの方が見に来てくれたようです。そして、気に入ってくれた方が今日のブログで紹介している4人とも購入してくださいました。同じような作品を作ってほしいという方もいらっしゃいました。同じのは作れませんが、今度同じテーマでまた彫ってみたいと思います。

「毒キノコと猫」のシリーズ「キノコの本を熱心に立ち読みする猫」
木彫り「キノコの本を熱心に立ち読みする猫」
「毒キノコと猫」チェリーの木彫り
キノコの本を熱心に立ち読みする猫の本
キノコの本を熱心に立ち読みする猫の本の取り付けの様子

この猫さんはブラックチェリーの木です。ちょっと薄めの色味のチェリーですがオイル塗装していますので経年変化で濃くなっていくと思います。

本当は本を持たせる予定ではなかったのですが、ある偶然が重なり本を持つ事になりました。本と猫さんの接続が意外と難しく大変でした。小さな穴を開けて本紫檀の木で留めています。本紫檀堅くて丈夫なので。猫さんの目にも本紫檀使っています。艶があって輝いて見えます。

今回は「毒キノコと猫」のシリーズの紹介でした。

「毒キノコと猫」のシリーズは定期的に彫っているテーマですので、また彫ってみたいと思います。

では、また。