今年最初のブログがついに7月になってしまいました。
毎回ですが、ブログの更新が遅いです…(;一_一)
年末から年明けにかけて仕事が忙しく、そもそも今年最初の木彫りが3月になってしまいました。
なるべく時間があるときは木を彫りたいので、いつもブログは後回しです。
でも、そろそろ更新しないと…ということで、今年前半に彫った作品について3つに分割してブログを投稿します。
まずは、今年最初に彫った「達磨さん」です。
達磨さんはお正月になると毎回彫りたくなります。(達磨彫り結構気に入っているのです。)
なので、今年の初彫りも達磨さんでした。(3月でしたが…)
形が少し違う2体の達磨さんにしました。
まずは、顔。タモの木で彫ります。
私が仕事をするというよりは、タモが仕事をするというくらい、タモの木目が素敵です。(特に変色具合とか)

写真では分かりにくいですが、細身の達磨さんの右目辺りが少し黒ずんでいます。あえてその変色を採用です。口ひげ付けて、おじいちゃんぽい顔に彫っていきます。
目は、もちろん本紫檀。
目の部分に小さな穴を空けて、小さく削った本紫檀の木を埋め込んでいます。本紫檀の目はかなり細かい作業です。(実はよく失敗して作り直しています。)
次は、赤いパドウクの法衣。
去年の達磨さんは赤い法衣をパドウクの木で表現しましたが、なかなかよかったので、今年もパドウクを使いました。多分毎年パドウクで行くと思います。
これもパドウクがいい仕事をします。素朴や温もりすらも感じる深い赤です。

手袋も赤くなるんですよ。きれいな赤ですが、オイル塗装すると落ち着いた深い赤になります。

ここから、達磨さんの顔と法衣を合わせますが、結構難しい…
あまり正確にぴったりはめようとせず、多少の隙間やズレは気にしないつもりでやると、緊張せず楽に彫れます。(あんまりズレが酷いと彫り直しますが…)
接着は間に竹棒をかませることもありますが、今回は木工用ボンドだけでいけそうですので、ボンドだけです。
こんな感じで、2体の達磨さん完成です。

玄関や居間におひとついかがですか?

本当は頭にキノコ乗せるか迷ってましたが、今回は乗せませんでした。
でも、次回は分かりませんよ。乗せちゃうかもよキノコさん…
また来年に達磨さんを彫るのが楽しみです。(もしかしたら年内に彫るかも!)
ところで、話は変わりますが、
実は、今年の作品から、作品のどこかにサインを彫ることにしました。
「木ノ文」と「制作年」です。
おそらく私よりもずーと長生きするだろう作品達。
誰が、いつ、彫ったのか、未来の誰かが気に留めてくれたら嬉しいなと思います。
自分でも「あっ2026年の作品だ」と分かりやすくていいかなと思います。
ただ小さい作品はサインは彫れません(;一_一)


こんな感じで、彫り込んでいます。
実は結構難しく、どうやってサインを彫ろうか何度も試行錯誤しました。
サインを刻むって色んな方法があるんですよね。
焼き印とかだと楽なんでしょうが、私の作品だとちょっと難しいかなと思いました。
結局、今のところ、彫刻刀を打ち込む感じで彫っています。(今後、刻印の彫り方は変わるかもしれません。)
「木ノ文」の文字が彫りやすくてほんと良かったです。
木彫りの達磨さんは、クリーマに出品中です。是非見に来てください。


